2010年12月12日日曜日

アメリカ大使館でビザを取得

夫がアメリカにある子会社の役員として転勤することになり、E-2ビザを申請することになりました。
会社の人事部長からの推薦状の英訳をもらい、ビザのWeb申請を会社で契約している代理店に依頼し、ビザの面接を予約してもらいました。

事前に他のビザ申請者のブログを見て参考にしたので、私も当日の流れをご紹介します。


8:45 大使館到着@赤坂

面接は9:15でしたが早めに行って並びました。
既に60名ほどビザの申請の列に並んでおり、セキュリティチェックまで20分程度並びました。セキュリティチェック直前で申請書類(揃っていないと返されるらしい)を係員に提出して整理券をもらいます。電子機器などを預けるよう指示され、ペットボトルは廃棄処分されます。
私は電子書籍をダウンロードしてあったiPadを預ける羽目に・・・暇つぶしアイテムは紙媒体のものが良いと思います。

服装ですが、夫はビジネスカジュアル(シャツ・ベスト・厚手のジャケット)、私はきれい目のセーター・スカート・コートで行きました。間違ってもみすぼらしい格好で行かないでネ・・・と夫を説得して。印象は良くて問題になることはない!

9:10 大使館の中で申請書類を提出


ビザ面接用の入口で係員から先ほど渡した申請書類を受けとって中に入り、1番カウンターに書類を提出します。

11:00 指紋採取


待ち時間が長かった・・・。電光掲示板にカウンター番号が表示されており、音と共に呼び出しされた整理券番号が赤く光ります。銀行のカウンターと似たような感じです。

11:15 面接


同じく電光掲示板で面接カウンターを指示されますので、その窓口に行きます。
その日は英語で面接されている人が多かったので覚悟していましたが、やはり英語で面接でした。夫は日本語で挨拶したら日本語でこたえてくれるかも・・・?と淡い期待を抱いていましたが、Hello, how are you?と返されて諦めていました(笑)。
夫婦で一緒に面接し(基本聞かれるのは夫のみ)、所要時間は5~10分程度。内容は、米国での仕事、前職は何をしていたか、何年結婚しているかなど基本的な質問なので英語のレベルも初級レベルで対応できると思います。(聞き取れなければ「ゆっくりしゃべって」と言えそうな雰囲気でした)
他の窓口の面接も遠くから見ていましたが、圧迫面接のような雰囲気の面接官はその時はいなかったように思います。でも、当然ながら質問にはきちんと回答できるようにしておくべきですね。私たちは面接慣れしているので練習はしませんでした。

11:25 申請許可


面接後、その場でビザの申請は許可されました、と言われました。
面接官、ありがとう!
1週間程度でビザとパスポートが届く、という紙を1枚渡されて終了です。
意外とあっさり終わりました。


4日後


郵便でビザを貼ったパスポートが送られてきました。


大使館周辺情報:
アメリカ大使館は銀座線溜池山王駅13番出口からすぐ。
大使館付近にはコンビニやカフェがいくつかあります。暇つぶしグッズを持っていなければ、雑誌を買っておくと良いと思います。
お財布に余裕があれば近くにあるANAホテルのビュッフェ(MIXX)は美味しくてお勧めです(ランチ3200円)。
ANAホテル隣のアーク森ビルもレストランが色々あります。

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