2011年7月19日火曜日

アメリカの医療番組 The Doctors

毎朝9時(東部時間)からCBSで放送しているThe Doctorsという番組があります。
朝のニューズを見たあとにつけっぱなしにしていると放送が始まるのでたまに見るのですが、結構面白い。
日本でいうとためしてガッテンとみのもんたの健康番組に近いでしょうか。
これらの番組との違いは、番組の司会者がタレントではなく4人の医師だということ。内科医2人、産婦人科医、美容整形外科医という顔ぶれです。メイン司会者のDr. Travis Storkがイケメンなのでついついつけっぱなしに・・・。番組内容も面白いですよ。

こういう番組を見ていると体の部位や病気の名称を聞きなれてくるので英語の勉強になります。

今日の最初のテーマは健康的な食事(healthy diet)。
(食生活という意味での食事はdietといいます。食事制限による日本でいう「ダイエット」の場合は、「I am on a diet.」といいます。)

外食でハンバーガーを食べると少量でカロリーオーバーしてしまい、肥満になるので、ハンバーガーを食べたいなら自分で安く健康なものを作るといいよ、ということでした。
例えばハンバーガーなら脂肪分の少ないひき肉(lean ground meat)を使い、玉ねぎ、トマト、サラダ用ホウレン草など野菜を入れれば300kcal程度にカロリーを抑えつつ栄養を取れる。
チキンの場合は皮を取り除いた胸肉を焼いて、同じく野菜をいれます。
バンズは白いパンではなく全粒粉(whole wheat)を使うとビタミンや繊維を多くとることができます。

サイドメニューとしてはジャガイモのフライドポテトではなく、サツマイモのフライで食物繊維を補えるとか、栄養満点のブロッコリーをつけるとか。

これ、当たり前じゃ??
こういう特集をするあたり、よほどアメリカ人て不健康な食生活してるんだろうなぁと思ってしまします。
日本人は脂肪の問題より、炭水化物(米・麺類・パン)中心の食生活でカルシウム・ミネラル・ビタミン不足に陥りそう。
バランスの良い食生活の簡単な指標は食事の彩り。
緑、黄色、赤、オレンジ、紫、茶色、黒、白・・・いろんな色を取り入れるようにすると栄養不足が防げるそうですよ。

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