2011年8月3日水曜日

ウンチク: "six feet under"とは

最近Katy Perryの曲をよく聴きます。元気があって、オリジナリティがあって、彼女の曲は結構好きです。

ちょっと前によくラジオで流れていたFirework(花火)という曲を聴いていて思ったのですが、6 (six) feet underって何かわかりますか?

1番の歌詞を見てみましょう。

Do you ever feel like a plastic bag
Drifting through the wind, wanting go start again?
自分がビニール袋みたいだと感じたことはある?
風に舞いながら、またはじめからやり直したいと感じたことは?
Do you ever feel, feel so paper thin
Like a house of cards, one blow from caving in?
自分が紙みたいに薄っぺらだと感じたことはある?
トランプの家みたいに、あとひと吹きで崩れてしまうって?

Do you ever feel already buried deep?
Six feet under screams, but no one seems to hear a thing
すでに深く埋められてしまったと感じたことは?
6フィート下で叫んでも、誰も聞こえないみたい

Do you know that there's still a chance for you
'Cause there's a spark in you?  ※'cause = because
あなたにはまだチャンスがあるって知ってる?
あなたの中には火花が眠っているの

You just gotta ignite the light and let it shine
Just own the night like the 4th of July
あなたはただ点火すればいい、そして輝くままに
7月4日(独立記念日)みたいに夜を自分のものにして

'Cause baby you're a firework
Come on, show 'em what you're worth  ※ 'em = them
Make 'em go, oh oh oh   
As you shoot across the sky
だってあなたは花火
ほらみんなに自分がどれだけのものか見せてあげて
みんなにOH OH OH!って言わせて
あなたが空に打ちあがるときに

Baby you're a firework
Come on, let your colors burst
Make 'em go, oh oh oh
You're gonna leave 'em falling down
あなたは花火
ほら、自分の色を爆発させて
みんなをOH OH OH!って言わせて
みんなが倒れるままに

前向きないい曲ですねー。

本題ですが、このsix feet underというのは歌詞からも推測できると思いますが、お墓で人を埋めるときの深さを象徴する数字です。この表現自体でお墓を指すことがあります。

「象徴する」と書いたのは、実際はもっと浅く埋められることもあるから。6フィートという数字が使われるようになった理由として、あるウェブサイトでは1665年のロンドン大疫病(the Great Plague)のときに感染拡大を防止するため人を6フィート下に埋めるよう指示が出たからという説があるとしています。以上、ウンチクでした。

Katy Perry "Firework"

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