2012年9月30日日曜日

日本人の面倒くさいトコロ

たまーに家事と育児の時間が空いた時なんかに、ちょっとのぞくサイトがあります。
発言小町というサイトで、悩み事なんかを公開してそれにコメントをもらうというものなんですが、先日見ていて、「ああ日本人てこういうトコロ面倒くさいな」と思ったことがありました。

スーパー銭湯での悲しい出来事」(from 発言小町)
という題名の、この相談。

内容を簡単にいうと、
スーパー銭湯でジェットバスを使っていた60代の女性が、5分で切れるジェットを2回連続で使ったら、同じくジェットバスを使っていた目の前の若い女性に睨まれ、去り際に「いい年してはずかしくないんですか」と言われて嫌な思いをした、ということでした。
このジェットバスには張り紙があり、”「多くのお客様に使っていただくために、5分で切れるようになっているので交代してください」というようなもの”だそうです。
60代の女性曰く、他に使いたがっている人がいる様子がなかったから続けて使ったとのこと。

どう思いますか?

この相談についたコメントは、大半が「ジェットバスを使いたい人はわざわざ目の前に並んで待ったりしない。あなたが5分でどかなければ使えないではないか。迷惑。」といったかんじ。

おそらく日本人的感覚では、「他人に配慮し、察して行動すべきである」ということなのでしょうが、これは一見美徳に見えつつ、中途半端だと幼稚な行為ではないかと思ったのです。

他の人がジェットバスを利用したいかも、と察して出るのは良いと思います。
しかし、連続利用している人に対して「はずかしくないんですか」なんて突然言うのもまた配慮が足らないと思うのです。言い方が厳しすぎる。

アメリカ人を見ていて思うのは、自分の要求をちゃんと言葉で相手に伝えることが多い、ということ。他人に対してもです。
そもそも、常識人なら国籍に関係なくいきなりキレて怒らないですよね。

このケースでいうと、
アメリカ人ならジェットバスを利用したい人がいたら、「次ジェットバス使いたいから空けてもらえます?」と直接言うでしょう。
連続利用している人がいたら、「張り紙に交代してって書いてありますよ」と言うところからはじまるでしょうし、もし「でも誰も待ってないからいいじゃない」と言われたら、あとは自主性に任せて無視
するか、おせっかいな人なら「誰か待ってる人いますか?」と周りに聞いてあげるでしょう。

日本人には人が察して行動するのを期待しておいて、それが裏切られるといきなりキレる人がいますが(よく通勤電車でそういう人みたなぁ)、コミュニケーションが下手だなぁと思わずにはいられません。
ちゃんと言葉で伝えればいいのにね。


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2 件のコメント:

  1. 全くそう思います!電車内などで携帯電話していたら突然切れるとかね。イギリスの高速列車内ではビジネスマンが堂々携帯電話でビジネスをしていました。
    誰も気にしていませんでした。

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    1. 電車内のマナーのうるささは日本は世界一でしょうねー。他の国で大声でしゃべってても、他の国では別に他の人のことなんて気にせずって感じでした。
      逆にレストランでの子供のマナーは日本のほうがアメリカより悪かったり。なんかズレてるところありますね。

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