あけましておめでとうございます。
今年もアメリカ・インディアナ・育児についてブログを書いていきたいと思います。
年末を日本で過ごし、元旦にインディアナに戻りました。
雪で真っ白です。零下だとやっぱり冷えますねー。
日本に戻ったときの記事「赤ちゃんと飛行機の旅。・・・やっぱり大変でした。」に引き続き、帰りのフライトについても報告します。
帰りは、行きより大変でした(泣)。
1.やっぱり挨拶は大事
夫の出張日程がぎりぎりまで決まらず、帰りはバシネットつきのエコノミー席がとれなくてビジネスクラスにしました。
ビジネスクラスに乳児を乗せることについては批判もあるだろうと思いますが、席で授乳したりあやしたりオムツ換えで席を立つ回数が多いので、前が空いていないエコノミー席はきついだろうと思いそうしました。
予約できた席はバシネットがついた壁の前の中央3席のうち2席。チェックイン時に、空きがあるので並びの1席も空席にしてくれたと言われました。
日本に戻る便と同様、今回も周囲の乗客に飛行機に乗ってすぐ赤ちゃんと挨拶しました。JALなので利用客のほとんどは日本人。
いざ搭乗してみると隣にビジネス利用と思われる男性が座っています。どうやらウィンドウシートだったのをアイルシートに変更したようです。挨拶すると、チェックインの時に赤ちゃんがいる席の隣だと知らされていたようで、分かっているから大丈夫、とおっしゃってくださいました。
その他、周囲は40-50代のご夫婦、40代くらいの男性3人、小学校高学年くらいの2人のお子さんをつれたご家族で、皆さん親切に「気にしないで」「助けられることがあったら言ってね」「自分も子育てしてきたからわかるよ」などとおっしゃってくださいました。
最初に少しでもコミュニケーションをとっておくと、お互いに気が少し楽になると思います。
2.魔のシートベルト着用サイン
今回悩まされたのが、シートベルト着用サイン。
その1:離陸直後にウンチをお漏らし
7ヶ月になる息子をいつもより早く起こし、朝のウンチを出してから飛行機に乗せよう・・・と思ったのですが、やはりこれは予定通りに行かないものです。
ずっとウンチがでないまま搭乗し、最悪のタイミングで盛大にウンチをして背中から漏れました。
ただようウンチ臭。
スッキリご機嫌な息子。
消えないシートベルト着用サイン。
最悪です。
やっとシートベルト着用サインが消えたので、早速トイレに駆け込み、オムツ換え台にシートを敷いて赤ちゃんを裸にしてオシリをフキフキ・・・。汚れた服はビニール袋に密封。着替え持っててよかった・・・。
その2:乱気流で抱っこ
バシネットに赤ちゃんを寝かせていても、乱気流でシートベルト着用サインが出ると抱っこしなければなりません。
今回のフライトは途中揺れが激しく、せっかく眠りについたばかりの息子を抱っこして起こしてしまいぐずられました。そして、ぐずられても立ってユラユラできないのでオッパイかオシャブリに頼らざるを得ません。
「赤ちゃんと飛行機の旅。・・・やっぱり大変でした。」でも書きましたが飛行機の中はぐっすり寝られない要素が多いので、赤ちゃんにはストレスがかかります。
途中何度も後方の席の方からも赤ちゃんの鳴き声がしていました。同情してしまいます。
その3:降下中に大泣き
行きのフライトでは平気だったのに、帰りのフライトは降下を始めた直後から赤ちゃんが大泣きしはじめました。ぐずるというより、何かを嫌がってギャーギャーいう感じ。授乳していてもダメ。うまく耳抜きできなかったのかもしれません。
どうしようもないので声をかけながら抱っこし続けるしかありませんでした。
シートベルト着用サインが出ていないときは、バシネットの上でお座りの練習をしたり、トイレ付近で抱っこしてあやしたりして騒がないようにしたので、腕が疲れました。
ぐずっていてもCAさんが笑顔で声をかけてくれると笑顔で返す息子。愛想良いなぁ。
今回は行きより2時間くらい短い11時間ちょっとの飛行時間でしたが、ほとんど眠れなかったので疲労度100%でした。
降りるときには周囲の方にもう一度挨拶しました。
皆さん飛行中はヘッドセットで音楽を聴いたり映画を見たりしていたので、降下中以外は赤ちゃんの声は気にならなかったようでした。
3.食事は交互に
ビジネスクラスの1食目は前菜・メイン・デザートといった順番で提供されるため、エコノミークラスよりも食事に時間がかかります。
赤ちゃんが寝ていればバシネットにおいて食事できますが、今回はちょうど元気よく起きていたので夫と交互に食べました。
エコノミークラスと違って通路をワゴンで塞がれないので、CAさんの邪魔にならによう席を立つことができます。また、2食目以降は好きなときにオーダーできるので、夫婦で乗っていれば交互に食事を取ることができます。
ビジネスクラスだと、CAさんの対応がやはり丁寧です。プレミアムエコノミーの時はCAさん達忙しくて構ってられないという感じでした。
4.乗り継ぎ便の待合スペースで大泣き
国際線でちゃんと眠れなかったからなのか、履かせた靴下がプクプクの足に食い込んでかゆかったのか、国内線の待合スペースが暑かったからか、その全部か、分かりませんがとにかく大泣きで泣き止みませんでした。
仕方ないのでお手洗いにいって授乳してみると、トイレを流す音に気をとられて泣き止む息子。
時間がなかったのでそのまますぐ戻って搭乗し、靴下を脱がせてエアコンの風があたるようにして授乳したら国内線のフライトはずっと寝てくれました。30分だけだけど。
飛行機にのると、どうしてもいつもの生活リズムが崩れて睡眠やウンチのタイミングが影響を受けてしまいます。
フライト中のことを色々想定して行動したのですが、思うようにいかないものですね。今回は色んなタイミングが悪く、余計疲れたのだと思います。
今息子は時差ぼけで昼寝て、夜中にご機嫌で「腹ばい飛行機」してます。
長時間赤ちゃんと飛行機に乗るのは極力避けたいと改めて思いました・・・。
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あけましておめでとうございます。
返信削除先月初めてコメントさせていただいた者です。
私も年末に日本に帰省し、ニューヨーク(ニュージャージー)への帰りに妻子と共に
JAL便を利用しました。
バシネット付きプレミアムエコノミーだったのでエコノミーよりかなり楽でしたが、
長時間の乳児とのフライトを未経験だった私は相当まいりました。
妻の負担がもっと大きいことは言うまでもありませんが・・
きっちり周囲に挨拶されるなんてすばらしいです!
たまたま隣のご一家も乳児連れだったので気が楽でしたが私どもも見習わねば。
ご夫婦共にお疲れだったでしょうね!私たちもグッタリしました。そして、3人でも大変なんだから乳児(たぶん幼児でも)と2人だけで飛行機は絶対ムリだと思いました・・・。今後そういう状況にならないことを祈りました(笑)。
削除周囲への挨拶ですが、私も最初照れくさいというかはずかしいというか、抵抗ありましたが、相手からしたら声をかけてもらうことは好意的に受け止められると思いましたのでがんばりました。日本て、公共の場で他の人と会話するの躊躇する雰囲気ありません?でも、アメリカにきて、ちゃんとコミュニケーションをとる人が多いのを見て、見習いたいと思っています。