買ってよかったカーシートとベビーカー！ ～アメリカで育児～

産後の退院に始まり、赤ちゃんとお出かけする機会は多いですよね。
そんなお出かけを安全に、楽しくするためのグッズを紹介します。

まずはカーシート。コレがないとお出かけできません！

赤ちゃんが生まれて最初に使うのは、バスケット式のカーシート。これは赤ちゃんを寝かせるバスケットと車に取り付けるベースの２つに分かれていて、買い物やレストランに行ったときはバスケット部分だけを持ち歩いて使うことができます。

私はChiccoのKeyfit 30（写真左）を買いましたが、とても満足しました。値段も、高すぎず安すぎずといった感じ。
ベースへの取り付けは上からバスケットをカチッと音がするように乗せるだけ。外すときはバスケットの背中部分にあるレバーを引きながらバスケットを持ち上げるだけ。簡単です。そして、新生児を入れても安心なフィット感。この記事を書いている時点で息子は3ヶ月半ですが、シートベルトを最大の高さにしたのでシートにもうしばらく余裕がありそうです。上限の体重は30ポンド(13kg)。

このChicco Keyfit 30の難点は１つだけ。バスケットタイプのカーシートの中にはショッピングカートの手前（子供を座らせる部分）に乗せられるよう底にスリットがあるものもありますが、Keyfit 30にはついていません。
なので、私はショッピングカートの中にバスケットを入れて、夫がもう一つショッピングカートを引いてお買い物しました。1人で行くときはバスケットとショッピングカートの隙間に買うものを入れていましたが、これだと日本の買い物籠1つ分くらいは入ります。でも、生後3ヶ月にもなると赤ちゃんは5キロを超え、バスケットに入れて持つのが大変です。たぶんショッピングカートに乗せるタイプであっても、私にはその高さまで持ち上げるのが困難です・・・。

もし1人で赤ちゃんを連れて買い物に行くことが多いなら、Chicco Keyfit Caddy Stroller Frame（写真中央）をお勧めします。Keyfitを簡単に乗せられるベビーカーです。たたんだ状態から開くのも簡単。どんなに簡単かというと、こちらのChiccoのサイトの動画で見ると分かります。
バスケットを載せられるストローラーがあると便利なのは、赤ちゃんが寝ているのを起こさず車からショッピング、レストランへと連れまわせること。赤ちゃんはドライブすると寝ることが多いのですが、降りるときにカーシートから出すと起きてしまうので、そのままバスケットごと移動できたほうが楽です。
私は産後すぐ腱鞘炎になってしまい、手が痛かったのでバスケットごと子供を持つのは生後3ヶ月頃から極力控えていました。このベビーカーがあったらよかったなぁ。

子供が大きくなってきてバスケットタイプだと狭くなったら、今度はコンバーティブルのシートが良いと思います。Recaro ProRIDE（写真上、右）は後ろ向きで5ポンド(2.26kg)から35ポンド(15kg)、前向きで20ポンド(9kg)から70ポンド(31kg)までの子供を乗せられます。
このシートを選んだ理由は、デザインが良く、ヘッドレストが安全そうだから。レースカーや航空機の座席を作っているメーカーなので、安全性もよさそうです。ヘッドレストは座席背面横のハンドルを回して上下調節ができます。
子供を乗せてみましたが、しっかり収まって、居心地もよさそうです。

そして、お出かけといえばベビーカー。
Chicco Lightway Stroller（写真下）は、軽くて、押すと滑らかに動くので大変使いやすいです。
座席はほぼフルフラットまで倒すことができるので、首が据わらない子供も乗せられます。ただ、その場合はちょっと体の左右にタオルを置いてあげたほうがグラグラしないと思いますが（窒息に注意）。

このストローラーはシートを起こした状態でシート下のナップサックにモノを入れておくことができます。
折りたたむのも開くのも力を必要とせず簡単な操作でできるし、折りたたむとコンパクトになるし、比較的軽いので女性でも扱いやすいと思います。
40ポンド（18kg)の子供まで使用可能です。

赤ちゃんと一緒に楽しく外の空気を楽しみたいですね！