身分証明書にもなるので早めに取りに行くほうがいいのですが、その前に必要な書類を集めなければなりません。
私が取得したときの流れは以下の通り。時々変更になるので詳しくはご自分でお調べください。
(以下、18歳以上で日本の免許証を持っていること前提。)
- 書類をそろえる。
インディアナ州で必要な書類は以下の4つでした。
One document proving your identity; and →パスポート
One document proving your Social Security number; and
→夫はSSNを取れますが奥さんは労働許可書がないと取れないので、
パスポートを持ってSocial Security Officeにいって Letter of ineligibility を取得
(私はSSNを取れません、という証明書。有効期限があるので直前に取ったほうがいい。)
One document proving your lawful status in the United States; and
→VisaとI-94がついたパスポート
Two documents proving your Indiana residency.
→銀行からの利用明細(名前と住所が分かるもの)や
光熱費の請求書類
加えて、日本の免許証と国際免許証も持って行きます。
住所を証明する書類が曲者で、アメリカに住んですぐには手に入らないので1ヶ月以上かかります。特に奥さんの場合、請求書に名前が載らないと証明書として使えないので、私たちは銀行とガスの契約者を共同名義にしておきました。
アメリカには住民票制度がないので請求書で証明しているのです。便利なようで面倒。
- 筆記試験の勉強をする。
最寄のBMV(Bureau of Motor Vehicle)に行って「Can I have a textbook?」といえば教本をもらえます。比較的簡単な英語と絵で説明がされており、1項目から1題以上出題されるのでちゃんと読んでおかないと受かりません。
試験に必要な書類や免許の取り方も教本に書かれています。
ちなみに日本語のテストが用意されていることもあり、その場合パターンが3種類くらいしかないので前に受けた人にテストをもらって読み込んでいけば受かると思われます。BMVに行ったときに日本語版があるか聞いておきましょう。行ってみてなかったら受からないし。
でも実際は運転したときにルール違反するとつかまるので(というか危険)、辞書を使ってちゃんと読みましょう!
- 最寄のBMVに行って、筆記試験を受ける。
予約は必要なく、書類を持って筆記試験(written test)を受けたいといえばOK。日本語で受けたい場合は「Can I take the test in Japanese?」と聞いてみましょう。
標識問題は2問、その他の問題は6問まで間違えOKだったような。
その場で採点され、合格すると実技試験の日程を決めます。
- 実技試験を受ける。
この日はちゃんと身なりを整えて行きましょう(笑)。合格したら免許の写真を撮られます。
実技試験は自分の車で行くので、必ず日本の免許証と国際免許証をセットで持っていくこと。それから、車の登録証(registration document)も必要でした。
町の中を指示に従って15分程度走行して終わり。少なくともturn right(右折),turn left(左折), at the next stop sign (次の停止標識で), parallel (縦列駐車)は聞き取れるように!わからなかったら確認しましょう。
合格したら免許の発行費用(21ドルくらいだったような)を支払います。あとは写真を撮って、仮免許(ただのプリントされた紙)をもらうだけ。
- 免許証を受け取る。
最近は免許証は郵送で来ます。10営業日ほどかかります。
免許証をもらうとIDとして使えるので、お酒を買うのにパスポートが要らなくなりますよ。
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