19日、オハイオ州の地元の警察が、ある家から逃走したペット56匹のうち49匹を射殺したと発表しました。
このペットの内訳がすごい。ライオン、ベンガルトラ、チーター、狼、キリン、らくだ、熊などを飼っていたそうです。普通の人が。動物園じゃないんですよ~。
18日に飼い主が銃で自殺する前、動物小屋のドアを開けたらしく、猛獣達が周辺に逃げ出してしまいました。警察が夜通しかけまわって射殺したり捕獲したり。6匹は捕獲されてコロンバス動物園に搬送、1匹(サル)はトラかライオンに食べられたと見られ、あとは射殺されてしまいました。射殺された動物の中にはライオン17匹、ベンガルトラ18匹、熊8匹を含むとか。そんなに肉食獣いたんだ・・・。麻酔銃では即効性が弱く人に危害を与えるかもしれないのでやむなく射殺した、ということでした。おかげで人間に被害はありませんでしたが、飼い主の身勝手さのために動物が殺される羽目になったのは悲しいことです。(捕獲は動物園から来たスタッフによって行われたと推測されます。警察は銃で撃っていたようなので)
オハイオ州を含め、十数州ではこういった猛獣の飼育に関する規制が甘いらしく、一般の家庭でも猛獣を飼えるそうです。さらにニュースによるとライオンやトラを買うのはそんなに難しいことではないとか・・・。近所迷惑な話。ライオンやトラなんて餌代だけ考えてもとても個人で飼育なんてできそうもないけど、よく飼う気になるもんだ。早く規制してもらいたいです。散歩中にライオンやトラに会いたくないから。
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