雰囲気:ビジネスカジュアル
値段:$10~$30
サービス:★★★★☆
手際よく料理が運ばれてきます。料理の説明も丁寧。
味:★★★★☆
インディアナポリスでこ洒落たお店に行きたい、ステーキには飽きた、という方にオススメできそうなビストロを見つけました。
インディアナでちょっといいお店というと、大抵グリルのお店になってしまうのですが、ここのメニューはサーモン、ミートローフ、ビーフストロガノフ、ポークチョップ・・・などステーキじゃないメニューがあり、このほかにも日替わりのお肉やお魚料理を選ぶことが出来ます。
tripadvisor.comやOpentable.comでの評価が高かったので、ちょっと期待して行ってきました。
お店は86st沿いで、31号より少し西側にあります。カジュアルな格好をした人もいましたが、ジャケットや綺麗目のワンピースの人のほうが多かったかな。
まずは前菜にshrimp corndogをオーダー。これが美味しい。プリプリの海老にアメリカンドッグ風の衣がついて、カリカリに揚げられています。蜂蜜をつかった甘いソースがかかっており、何本もたべたくなってしまいます。が、小食な私は胃のスペースが限られているので1本だけにしておきました。
続いてサラダ。seven greensという名前だったかな・・・綺麗に盛り付けられた野菜。ビストロなだけに盛り付けもこだわっている様子です。グリルのレストランではガバーッと葉っぱが盛り付けられていることが多いので、こういうのは久しぶりです。ラズベリー系のドレッシングがほどよくかかっています。
アスパラガスのビスク(スープ)も頼んでみましたが、こちらはまあまあ。普通でした。
パンはフランスパンの輪切りが2枚。パプリカのピュレー、トマトのピュレー、オリーブオイルが運ばれてきて、つけていただきます。これも凝ってて美味しかったな。
夫はメインにミートローフを注文。大胆な盛り付けです。
このジャイアントブロッコリーを見ると天空の城ラピュタを思い出しました・・・。
ミートローフはちょっと固めのハンバーグみたいな感じです。ブロッコリーもミートローフも美味しかったのですが、残念だったのはマッシュポテトがしょっぱかったこと。これもアメリカのレストランではありがち。お肉の味がしっかりしてるから、ポテトは薄味のほうがバランスがいいのになぁ。
私がメインに頼んだのは、ウェイトレスがその日のオススメメニューとして紹介してくれたEscolar(アブラソコムツ)の料理。
Escolarは白身で淡白な味。身がしっかりとふっくらしています。この切り身のグリルの上に黒っぽいペースト(ごま?)が塗られていて、下には爽やかな酸味のドライトマトとクスクスが敷かれていました。これに上から透明なスープ(コンソメかな)をかけていただきます。この料理はアメリカで食べたお魚料理の中で一番美味しかった。
しかし、帰って調べてみると、Escolarの脂身には人が消化できない成分が含まれているらしく、食べ過ぎると下痢になるとか(気になる方はこちら→Wikipedia:アブラソコムツ)。日本では販売禁止になっているお魚さんでした。
私が食べた部分は油っぽくはなかったし、下痢にもならず大丈夫でしたが・・・。次回はEscolarが出てきたら食べる前にシェフに大丈夫なのか確認したいところです。
デザートはクレームブリュレを2人で分けました。アメリカのケーキは大抵甘いのですが、これだけはいつも失敗が少ないので・・・。
店内が暗くなってうまく写真が撮れなかったので載せませんが、ブリュレの上にはベリーが乗っていて、横に小さなチョコムースとマシュマロがついてきました。普通に美味しかった。
総合的には満足で、次回は別のメインも試したいと思います。
お勧めできるお店です。混むことがあるので、予約したほうが無難。お店のホームページからOpentableで予約できますよ。
OAKLEYS Bistro
1464 West 86th Street (northwest corner of 86th Street & Ditch Road)
Indianapolis, Indiana 46260
Phone: 317-824-1231
Fax: 317-824-0938
Email: info@oakleysbistro.com
Hours
Lunch: Tuesday-Saturday 11am-1:30pm
Dinner: Tuesday-Thursday 5pm-9:30pm
Friday-Saturday 5pm-10pm
Complimentary wine tasting every Tuesday from 5pm-6pm
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