New Illinois law promotes breastfeeding
July 3, 2012 (CHICAGO) (WLS)
2013年1月より、イリノイ州では産科のある病院で母乳育児を推奨しなければならなくなるそうです。母乳のメリットを説明され、サポートも受けられるそうですよ。
インディアナ州ではこういった法律は無いと思いますが、私が出産したインディアナ州マンシーの病院(IU Health Ball Memorial Hospital)でも母乳育児を推奨しており、専門のコンサルタントが授乳のやり方を丁寧に教えてくれました。
アメリカの育児サイトを見る限り、やっぱり母乳育児を進めるところが多いですね。
栄養、免疫、脳の成長の面で、母乳は粉ミルクに比べて優れているといわれています。
私も今のところ母乳しか与えていないのですが、長時間の外出時や自分が病気になった場合には粉ミルクを使おうかな、と考えて、ちょっと調べてみました。風邪を引いた場合は、母乳の中に抗体が出るので、逆に飲ませて良い、という話がありますが、触ったり咳をしたりで感染しないように気をつけたい場合は粉ミルクを使って夫に頼もうかな、なんて思ったので。
ところが、粉ミルクには有害な成分が含まれているものがあるという記事が。
How Safe Are Infant Formulas?
(HUFFPOST 03/03/09)
以前中国の粉ミルクに有毒物質メラミンが入っていたというニュースがありました。このメラミン、FDA(アメリカのFood and Drug Administration)が微量なら健康に被害が無いとして粉ミルクに入っているのを許可した、と書いてあります。メラミンが検出されたのは以下の製品。
- Nestlé の Good Start Supreme Infant formula with iron
- Mead Johnson Nutritionals の Enfamil LIPIL with Iron
※両社とも自社テストでは検出されていないとのこと
そして、コーンシロップが主原料になっている粉ミルクも注意が必要だそうです。コーンシロップは心臓病、肥満、糖尿病のリスクを高めるので。
また、DHA,ARAを付加していると書いてある製品も、フィッシュオイルからとっていないものは人工的に菌類や藻から神経毒のヘキサンを使って抽出しているので良くないと・・・。
これだけ書かれると、粉ミルクを買いたくなくなります。
基本的には母乳一筋でいきたいですね。
粉ミルクを買うとしても、ちゃんと成分表を見て、少なくとも上記の件に気をつけて選ぼうと思います。
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