10月の頭に買っておいたパンプキンは今まで腐らないようにマジックで顔を描いただけになっていましたが、ついに彫る日がやってきました。
1週間でカビルンルンが大発生するため、やっぱりハロウィン直前がよさそうです。
今回彫ったのは2つ。
Nightmare Before Christmasのジャック風にしてみました。単純な絵なので簡単にほれます。1つにつき所要時間は30分くらいでした。
出来上がりはこちら。
中にキャンドルを入れて灯してみました。
ええ、汚れが心配だったのでキッチンで作業しましたよ。
でも、バケツにビニール袋を入れてタネや繊維を放り込んでいったら、そんなに床は汚れませんでしたけど。
順を追ってパンプキンの彫り方を解説してみます。
用意するものは、ゴミ箱、くり貫きキット(下)、包丁。
最初に上部に穴を開けます。
ジャックの頭に包丁が・・・!(笑)これこそハロウィンぽいかな?
まずはヘタの周りに八角形くらいの多角形を描くように包丁をいれていきます。このとき、内側が狭くなるように角度をつけておきます。そうすれば後でフタをした時に落ちないので。
また、中にキャンドルを灯すので、くり貫いた上部の穴の外側に向かって一箇所に一辺3センチくらいの三角形の穴を開けて空気が外に抜けるようにしておきます。
引っ張るとビローンと脳みそ・・・じゃなくてタネと繊維がくっついてきます。包丁で切り取ってしまいましょう。
脳みそ・・・じゃなくて(しつこい)タネと繊維を手やスプーンを使って取り除きます。
タネはオーブンでローストすれば食べられますが、今回はゴミ箱へ・・・。
たぶん繊維が残っていると腐りやすいので、中がスムーズな面になるようにガリガリと削りながらキレイにお掃除します。手にゴム手袋かビニール袋をつけて作業しても良いと思います。
上でも書いたように、ゴミ箱にビニール袋を入れてくり貫いた中身を捨てていくと散らかりにくいです。
中身がキレイになったら、やっとくり貫き開始です。
私はサインペンで描いていますが、まっさらなカボチャに絵を描く場合はくり貫きセットのマーカー(ギザギザの円盤がついて転がすタイプのもの)で表面に点線を描きます。点線が見づらければ小麦粉をまぶすとマーカーでつけた点々が白くなり分かりやすいです。
最初に尖った道具でグリグリと穴を開け、そこからミニノコを入れて図柄を切り取ります。このキットのミニノコは押すときに切れるようになっています。
目が取れた・・・。
細かい部分は一気にくり貫こうとせず、ちょっとずつ小分けにしてくり貫くとよいです。
ジャックの図柄の場合、口は横棒を先にくり貫いて、たての細かい線は後から切り抜いていきました。
マジックの線がまだ残っていますが、なんかオハグロみたいで不気味なのでこのままに・・・(面倒くさいだけか)。
ジャジャーン。
おお。やっぱり中に光があると雰囲気でますね!
難しい図柄にしなければ30分程度でできてしまうので、今までやったことがない方も、1回くらいはパンプキンランタンを作ってみては。
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