2012年3月28日水曜日

アメリカのプレママ教室

日本の産院では出産について母親教室を開いたり、子供のケアについては1週間程度ある入院期間中に看護師さんが教えてくれたりする、と聞いています。

アメリカの場合も同じように出産・育児を教える教室がありますが、普通分娩の場合は入院48時間、帝王切開でも72時間なので、入院中ではなく出産前に受講することになります。

私の病院の場合に提供されている教室を一部紹介してみたいと思います。


1. Preparation for Childbirth
分娩時のリラクセーションテクニック、呼吸法、体位、無痛分娩の硬膜外麻酔(epidurals)、産褥、帝王切開について学ぶ。また、病院のツアーもあり。
全4回、各2時間半 40ドル

2. Breastfeeding Class
授乳指導員(lactation consultant)から母乳育児のメリット、授乳の仕方、搾乳機の使い方などを学ぶ。
全1回 25ドル

3. ABC Class (After Baby Comes)
新生児のケアについて学ぶ教室。新生児の心肺蘇生法(CPR)と6ヶ月までの赤ちゃんの基本的なケア(入浴、泣いたときの対処、安全確保)の仕方などを教えてくれる。
全2回 25ドル


この辺の教室は想像できるのですが、面白いのが次のクラス。


4. Sibling Class
3歳以上の子供(兄弟姉妹)に対して行われる、赤ちゃんを受け入れるための教室。赤ちゃんのお世話を安全にお手伝う方法、お母さんの入院に対する心構えなどを学ぶ。
全1回 25ドル


これから赤ちゃんを受け入れる子供達に対してのケアもあるんだなぁ。

こういった教室は、母親になる人だけでなくダンナ様同伴が一般的なようです。
教室は夕方18時以降に設定されているので、ダンナ様だけでなく働くプレママにも便利な時間ですね。こういう配慮がアメリカっぽい。

1と3の教室に行く予定なので、その都度内容をご紹介したいと思います。


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