2012年3月26日月曜日

文字通りの一攫千金 Mega Millions

Miki夫です。
アメリカに住んでいるうちにしか経験できない事というと、ひたすら続くまっすぐな道を100kmオーバのスピード(法定制限速度)でドライブしたり、数多ある国立公園などの美しい観光地を訪れたり、ラスベガスでカジノ三昧楽しんだり、ニューヨークやシカゴなどの都会生活をエンジョイしたり、田舎のシンプルライフを謳歌したり、ディズニーワールドで家族サービスしたり・・・・・・・と色々ありますが、もう一つ面白いものに気づきました。アメリカの宝くじです。

日本人がアメリカの宝くじを買って賞金を得るには、日本の法律上
・海外現地で購入すること
・海外現地で賞金を受け取ること
が必要です。反すれば日本の刑法で処罰されるようです。
(法律上は色々議論あるようなので詳細は自身で調べてください。海外に住んでいる必要はないようです。)
つまり、これもアメリカにいる間しか経験できない貴重な経験の一つと言えます。

さて、どんな宝くじがどこで買えるのか。
アメリカでは州ごとに色々な宝くじがありますが、全米規模での宝くじとして
Mega Millions
Power Ball
が有名です。

日本のTOTO Big等のように抽選で1等が出なければ、賞金が次回にキャリーオーバされるため、すぐに1等10,000,000,000円・・・ゼロを数えるのが大変・・・100億円くらい貯まります。
つい2,3か月前に250億円当選!というニュースがあったと思っていたら、先週には200億円以上の当選がまたありました。
宝くじなんて買う人は無駄遣いしているだけだ!という意見もあるでしょうけれども、アメリカでしかできない夢を買う楽しみとして、買ってみるのも面白いかと思います。

購入場所はガソリンスタンドやスーパーマーケットです。
申込用紙の形式は番号選択式の日本の宝くじ(ロト6とか)と似ています。


参考にMegaMillionsの買い方を紹介します。

①1~56から好きな番号を5つ、②1~46のMegaball numberを1つ、計6つの番号を選んでマークシートの申込用紙にペンでマークします。自分で選ぶのが面倒なら①②のセクションごとに「QP(Quick Pick)」にチェックをつけてコンピュータに番号を選んでもらうことも出来ます。
1つの申込用紙で5口まで購入でき、1口は$1です。

Multi-drawにチェックを入れると同じ番号で複数の連続した抽選回に応募できます(2~10回まで)。この場合、掛け金はかけた回数だけ倍になります。(5口でMulti-drawが2なら$10)

Megaplierにチェックを入れると1等(Jackpot)以外の当たりの場合に当選金を2~4倍にできます。倍にするごとに+$1。申込用紙1枚に書いてある全て(Max5件)の番号に適用されます。

抽選日は火曜と金曜の11PMで、選んだ数字5個+Megaball number1個全部当たると1等のJackpot、以下当たった数に応じて$2~$25万までの金額が当たります。

万が一ラッキーなことに1等が当たった場合、当選金の支払いは2パターンあります。
・Annuity Option 26年間の分割払い
・Cash Option 1回払い

Mega Millionsのページに行くと、上部にEstimated Jackpot $XXX million と書いてありますが、それはAnnuity Optionで受け取る場合で、下のほうにあるCash Optionの金額が一括払いで受け取れる金額です。例えば、今日時点だと前者が$363 million(約300億円)、Cash Optionだと$259 million(約214億円)となっています。

高額の当選金には税金がかかります。$5,000以上の当選金には連邦税は25%がかかります。
州税は州によって違いますが、インディアナの場合は$1,200以上の当選金に3.4%かかります。
※州税はMega Millionsのホームページの上のほうにある州のコードをクリックすると情報が見られます。

キャリーオーバーが高額の時に、気が向いたら買ってみてはいかがでしょう?


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