インディアナ州では、8歳以下の子供を車に乗せる場合、チャイルドシートの使用が義務付けられています。日本では6歳でしたっけ。
とはいえ、日本だと小さな子供の場合は大人が抱っこして乗るという違反をしているケースもたまに見受けられます。しかし、アメリカではその辺かなり厳しくチェックされているように感じます。
新生児用の一般的なカーシートはバスケットのような形で、進行方向後ろ向きに取り付けるタイプになっています。インディアナ州では20ポンド以下の新生児~1歳児はこのような後ろ向きシートを推奨しています。
このカーシートはベースとなる部分をシートベルトで固定し、その上にバスケットをカチッとはめ込んで使います。
メーカーによっては、ショッピングカートの子供を乗せる部分にはめてつかえるものもあります。
プレママ教室で知ったのですが、カーシートには使用期限があるんですね。カーシート本体のどこかに記載されていて、製造日から6年が一般的なようです。これは、最新の安全基準に対応できるようなるべく新しいものを使うようにするため、という意味もあるようですが、シートの素材が劣化するのとメーカーが安全テストするときに条件をつけて行っているからということのようです。
出産後の退院時はこのカーシートのバスケット部分をお部屋までもっていき、看護師さんに子供の乗せ方をチェックしてもらってから帰ります。カーシートがないと家に帰してもらえないらしいので、これは必須アイテムですね。
また、病院スタッフによるとカーシートに乗った新生児はおとなしくしていることが多いとか。うちの子も、乗せたらスヤスヤと眠りだしました。Swaddling(布で体を簀巻きにする)と同じく、体をキュッと固定された安心感があるんでしょうか。
このバスケットのまま子供をショッピングやレストランに連れて行く人を良く見かけます。
使いやすいカーシートを選んで、楽しくドライブしたいですね。
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿