2013年3月5日火曜日

赤ちゃんと飛行機の旅 リベンジ編その2

日本に帰国しました。
あと何回か、まとめたいことを更新するかもしれませんのでお付き合いください!

今回は「赤ちゃんと飛行機の旅 リベンジ編その1」に続き、旅の結果と反省点です。

朝5時に起きて車で飛行場まで2時間、国内線1時間、国際線13時間、最後に成田エクスプレスと東海道新幹線のほぼ1日がかりの旅でした。

ネズミ君のガラガラも一緒にがんばったぞー

挨拶

今回は両隣のお客さん(アメリカ人だった)に「ベビーがいるけどなるべくいい子にするようがんばります」的なことを言って挨拶しました。機体を降りるときも「子供がうるさく邪魔でなければよかったけど」、と言ったら"Oh he was fine."と言って子供にバイバイしてくれました。
他にも近くに赤ちゃんがいて時折あーうー言ってましたが、お客さんたちはエンターテイメントシステムを使っている人がほとんどなので子供の声はあまり聞こえなかったと思います。

おむつ関係

今回はウンチ漏れがなくて助かりました。逆になかなか出なくなってましたが。
いつも1日3回ウンチですが、飛行機に乗っても出ず、結局新幹線で1回でただけ。そして翌朝まとめて出して脇から漏れました・・・。便秘にならなくてよかった。
飛行機では3時間おきにおむつチェックと取り替え、飛行中もなるべく水分を取れるようにしておきました。
JL9,JL10便(シカゴー成田)の機体のトイレはおむつ交換台は付いていますがフラットでベルトがなくていつも怖いです。暴れると落ちそう。

ぐずり

できるだけ起きているときは遊ばせた方が寝るかなと思ったので、周囲に迷惑かけない程度に座席に立たせたり腹ばいにさせたり(ビジネスのシートは広いのでできました)。それでも不機嫌な時は夫と交代でトイレ近くのスペースで抱っこ(9.5キロは重い!腕痛い!)。抱っこは2人合計で5時間くらいだったかな。
キャビンクルーの方も子供に声をかけてくれたり、ちょっと抱っこしてくれたり。当たり前といえば当たり前ですがこれはビジネスクラスのキャビンクルーの方がプレミアムエコノミーの時より丁寧に接してくれました。

離着陸の時はおっぱいで耳抜きできるようにしました。ちょうどよくそのタイミングで寝てくれたのでよかった。

睡眠

息子は旅の間は寝不足になってました。
授乳して寝たときはそのまま抱っこしていたほうが起きないと思って抱っこしっぱなしだったため腕と足がしびれました。10キロの米袋を膝の上に抱っこの姿勢で載せたまま、かつ起きないようにほとんど動かない状態でいることを想像してみてください。かなり疲れます!
夫が寝ている間は”Life of Pi”を映像と字幕だけで鑑賞したりして暇つぶし。両手がふさがってましたので他にできることもなく。ちなみにこの映画は大きな高解像度の画面で見た方が楽しめると思います。
息子の睡眠不足の原因ですが、飛行機の常にあるゴーッと言う音はいいのですが、咳払い、人の動き、アナウンス、キャビンクルーを呼ぶピンポンなどが気になるみたいでなかなか寝ませんでした。やっと寝たかと思うとそういう音で起きてしまったり、歩いて移動している時は寝られなかったり。
最後の新幹線では無表情になり、目は赤くてちょっとクマができて・・・。
かわいそうでした。がんばったね、息子。

実家に夕方到着して床におろしたら、元気になって大興奮。寝不足でハイになった?その後21時ごろお風呂に入れて夫が抱っこしたらすんなり寝てくれました。

そして朝4時にウンチをして起きる息子。私はまだ眠かったので授乳して無理矢理寝てもらいました。

息子はベッドの上にいると転がりたがるので今回は飛行機でベッド利用をしませんでした。ベッドには転落防止できるほど安心できるようなベルトがないので。

移動

空港での荷物運搬はカートを使い、成田ではすぐ宅配しました。アメリカ国内線でチェックインするときは自分のコートもスーツケースに入れて預けてしまいました。空港も飛行機の中も暑いことが多いので。寒いのは搭乗時の通路くらいです。荷物が多いとベビーキャリーを使うのが面倒なので預けて良かったです。

また、前回はベビーカーを使って移動しましたが、今回は国内線のチェックイン時に預けて成田からは宅配で実家に送りました。なぜならベビーカーでの移動は日本で面倒だから。日本の駅や空港ではエレベーターは「とりあえずバリアフリーにするために付いてます」という不便な位置にあることが多く、移動に倍くらい時間がかかってしまいます。また、新幹線には荷物置き場が最後列の座席の後ろくらいしかなくて邪魔になります。
重いですがErgoのベビーキャリー(抱っこひも)を使って移動しましたが、これは移動に負担が少なく良かったと思います。
ただベビーキャリーを普段あまり使わないので子供が嫌がって反り返りました。もっと慣らせたらよかったかな。

食事

フリーズドライの離乳食(日本製)とパウチ入りの離乳食(日本・米国製)は使えました。お湯はキャビンクルーに言えば持ってきてくれます。小さな蓋付き容器を持参したのでそれに入れたり、持ってきてもらったお湯のみの中でフリーズドライのベビーフードを溶かして使ったり。スプーンも使い慣れたものだったので少しは食べてくれました。
今回もJALに離乳食を頼んでおいたのですが、なぜか貰ったのはバナナ・ゼリー・パン。これは一歳超えた子用??言えばもしかしたら離乳食もあったかもしれませんが、持参していたので自分用にそのままもらっておきました。

マグに粉末の麦茶を溶かして飲ませたのですが、それもたまに飲ませて気を紛らわせたり水分補給させたりできて良かったです。ストローを使う訓練をしておいてよかった。

総合評価

前回(子供6ヶ月)、前々回(7ヶ月)のインディアナー日本移動に比べたら多少楽でした。子供が9ヶ月になっていて睡眠時間や授乳のタイミングが減って、ぐずる時間が減ったからかもしれません。
周囲も自分達も前ほどは疲れずよかったと思います。

次回の飛行機の旅は日本からバンコクだと思いますが、6時間程度で着くようなので余裕でしょう!ただ歩き始める月齢になっていると思うので、席にいてくれるように気を引く手段を考えようと思います。


過去の飛行機の旅に関しての記事:
赤ちゃんと飛行機の旅
赤ちゃんと飛行機の旅Part2・・・眠れぬ夜は君のせい。

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