2012年8月5日日曜日

アメリカで子供のパスポートを申請する(2)

先日「アメリカで子供のパスポートを申請」して、数日前に届きました。
発行日は8/1になってましたので、半月かかりましたね。

パスポートと一緒に海外渡航の際の注意事項を書いたパンフレットが入っていました。
書かれていたのはこんなことです。
あなたの手助けをさせてください:Smart Traveler Enrollment Program(STEP)
あなたの旅行日程と連絡先情報をSTEPに登録することで、私達は緊急時により良い支援を行うことができます。例えば家族や友人があなたに連絡を取れない時などを含め、緊急時に大使館や領事館が連絡を取ることができます。travel.state.gov/step で登録してください。
アメリカ人旅行者がどこにいるのかスグに把握できると確かに緊急時は助かるでしょうね・・・。特に個人旅行の場合。
海外での養子縁組
毎年何千人ものアメリカの家族が海外での養子縁組による喜びを経験しています。子供を養子に迎えるため海外に行く前に、その国の海外養子縁組についての法律を確認しておいてください。
パスポート申請をする全員に送るパンフレットに書くほど海外の養子縁組って多いんでしょうね・・・。
親による子供の海外への誘拐
連邦と州の法律の下では海外への親による子供の誘拐は犯罪とされています。事実、2003年のProtect Actでは海外への子供の誘拐未遂も犯罪になります。(中略)Children's Passport Issuance Alert Program(CPIAP)は18歳以下の子供をDepartment's Passport Lookout Systemに登録できるようになっています。CPIAPに登録された子供のパスポート申請が行われると、Departmentが保護者に海外渡航の可能性があることを通知します。詳細は childrenissues.state.gov へ。 
片親が外国人だと勝手に子供のパスポートを作って外国へ帰ってしまうこともあるんでしょうか。一応子供のパスポート申請の時は親が両方同席しないと申請できないようになっていましたが、片親が知らない間に子供が連れ去られることもあるんだろうか。離婚のときとか?

日本にはないシステムのことが書いてあったので面白いなあと思って紹介してみました。

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