2011年7月2日土曜日

オススメ洋書:The Help, Water for Elephants

アメリカで暇人生活を送っている私にとって読書は貴重な娯楽です。
そして、英語を勉強する良い教材だと思っています。

最近読んだ本が2作品映画化されたのでご紹介します!

1つ目はThe Help
「助けて」という意味ではなく「お手伝いさん」という意味。
舞台は60年代初頭のアメリカ南部。黒人差別があった時代。新聞記者を目指す若い女性が、お手伝いさんとして雇われている黒人女性達の生活に焦点を当てた記事を書くために極秘に奔走するストーリー。アメリカでベストセラーとなり、今年の夏公開で映画化されました。

2つ目はWater for Elephants
そのまま訳すと「象の水遣り」です。交通事故で両親を亡くした若者が、獣医学校の卒業試験を放棄して汽車に飛び乗ると、それはサーカスの一団。獣医として雇われて働くことになった主人公は、サーカスで働く様々な人と出会います。そこで美しいパフォーマーにも出会うのですが、彼女には夫が。しかもその夫は主人公のボスで、たまに手がつけられないほど激昂する暴力男。こんなサーカスで主人公はどう生きていくのか・・・ サーカスというエキゾチックな環境で繰り広げられる生と死、憎しみと愛が面白い。
こちらは映画化されて公開済みです。


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