2011年7月13日水曜日

アメリカでソーシャル・セキュリティ・ナンバー(SSN)をとる

SSNは就労して税金を納める人に対して割り当てられる番号です。
クレジットカード会社、銀行などはこのSSNで信用情報を管理しており、SSNを持っていないとカードや口座開設をさせてくれないなど、日常のいろいろなところでSSNがないと不便なケースがあります。大型量販店や洋服ブランドのポイントカードさえつくれないことも。

上記の通り、就労が認められている人にはSSNが発行されますので、就労ビザ(E、L)を持っている駐在員本人は、最寄のSocial Security Officeでパスポートとビザ、I-94(パスポートに添付されている)を見せ、申請書を記入して提出すれば発行してもらえます。
しかし駐在員の妻としてアメリカに住んでいる場合、何もしないと就労は認められません。まず就労許可証の取得が必要です。
(参考「アメリカで就労許可証(Employment Authorization)をとる)

先日就労許可証を取得(2ヶ月くらいかかった)したので、Social Security OfficeでSSNの取得申請をしてきました。
(参考:取得に関する公式情報 Social Security Administration)

持って行ったのは自分のパスポート(ビザとI-94付き)、就労許可書、念のためインディアナの運転免許証。
受付の機械で「新しくSSNを申請」の番号札を受け取って、呼ばれたら窓口で書類を出し、申請書に記入して完了。
しかしここで予想していなかったトラブルが。
SSNの申請のためには、I-94(出入国カード)の日付が10日以上前でないといけないらしい。
そんなルールあったのね!?
私は日本に一時帰国して戻ったばかりでした。
でも窓口の人が珍しく親切で、情報は入力してあるから10日経過した時点で申請しておきます、と対応してくれました。あとは彼が忘れずに処理してくれるのを祈るのみ。ちょっと心配です。

申請が受理されればあとは10日程度でSSNカードが郵送されてきます。
手続きは難しくないですね。

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