今アメリカ大統領選のpresidential debate 1回目が終わりました。
最近ロムニー氏は問題発言の隠し撮りビデオが流れて不調でしたが、今夜見ていた感じだと、好印象を残せたのはロムニー氏のほうかな?
今回のテーマは景気回復策、ヘルスケア、政府の役割について、などでしたが、ロムニー氏は自分の政策を簡潔に堂々と話し、好印象でした。キャンペーン中に出会った人々の例を出したりして親近感を持たせることに成功していました。個人に言及して親近感を出す手法はオバマ大統領もdemocratic conventionのスピーチで使っていましたね。意識してるのかな。
「ロムニー氏は税金を5兆ドルカットする、といっている」というオバマ大統領の攻撃を、「いや、5兆円も税金はカットしないよ」と言ってかわしていましたが、どうなんでしょうね。具体的にどう税収を上げて負債を減らすのか、その計算の帳尻が合うのかはロムニー氏のプランが明確でないので今後の展開を見守りたいです。
オバマ大統領は、いつもの演説にくらべて少し言葉が詰まったり早口だったりしたところが残念でした。一方ロムニー氏は余裕の雰囲気で堂々と発言していて、その辺もロムニー氏が良く見えた原因かもしれません。
次回は副大統領候補のディベートがあるみたい。
どうなるかなー。
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿