情報をいっぱい教えてくれるというより心構えについての講義が多かったので、2回分まとめて参考になったところだけメモしておきたいと思います。
- 陣痛~出産は大きく2ステージに分けられ、1ステージ目には3つのフェーズがある。
- Stage1 Labor:各フェーズの特徴
- Stage2: Birth of Baby - Pushing!
この段階から子供をいきんで押し出す。かかる時間は人によりまちまち。
この病院では会陰切開は必要なければ行わない。切開は初産の場合50%くらい。事前に赤ちゃんの出口を指でストレッチしてあげると、柔軟さが増してお産が楽になる。(もう自分じゃとどかないんだけど。やるなら旦那様にたのみましょう。)
無痛分娩だと子供を押し出す感覚が分からないこともあるので、前に鏡を設置して、押し出しを意識することもある。
Phase | 陣痛/子宮口 | 状態 |
---|---|---|
Latent/Early Phase | 陣痛が5分から20分間隔、30-45秒間続く。平均8時間継続。 | この時はまだそんなにひどい陣痛ではなく苦痛も少ない。 mucus plug(子宮口に細菌の進入を防ぐためにはまっている栓)が落ちると、少し血液の混じったおりものになる。(「おしるし」ってやつですね) 陣痛が起こったら深呼吸してリラックスし、落ち着くこと。出産に備えてご飯をたべる、お風呂に入る(破水してなければ)、散歩するなどできることはしておく。 パートナーも、ちゃんとご飯を食べて体力を温存しておく。 |
0-3cm | ||
Active Phase | 2-5分間隔で1分間継続。3~4時間継続。 | まだ破水していなければ、このタイミングで破水することが多い。 無痛分娩なら このフェーズの間に背中に注射をする。ただし、注射を遅らせるほど分娩時間は短くなるので我慢できればしたほうがいい。 エクソサイズボールに座って前かがみになり後ろから誰かに支えてもらったり、立った状態でパートナーの首に手を回して寄りかかったりしてリラックス。子宮に重力がかかるような姿勢で、足をなるべく開いた状態で動くようにするとお産が早くなる。 |
4-7cm | ||
Transition Phase | 2分間程度継続する陣痛が次々にくる。 | この段階では妊婦さんはいっぱいいっぱいなので、周囲の人を構っていられない。(旦那さん達は、冷たくされても「Don't take it personal!」(個人攻撃と思わず気にしないでね)だそうです。)妊婦さんはフラフープサイズの周囲の声にしか反応できないので、応援するなら近づくこと。(どっかいって!と言われることもあるようですが) |
8-10cm |
- Birth Plan(どういう環境で産みたいか)を決めて、医師に伝えておこう
- 無痛分娩にするか、自然分娩にするか。
この病院では医療的に必要ない限り、陣痛促進はしない。 - どんな姿勢で産みたいか。
- 病室に持ち込みたいものはあるか(音楽、アロマオイルなど)
- 陣痛の時誰に病室にいてもらいたいか。
- 出産時誰に立ち会ってもらいたいか。
- 男の子の場合、割礼はするか。
テレビドラマの影響で、「破水した!子供が産まれる!」みたいなシーンを想像しがちでしたが、破水から始まるお産は15%以下らしいです。また、陣痛が始まったらすぐに子供が産まれるイメージもあると思いますが、多くの場合はStage2まで何時間もかかります。
うちは病院まで車で40分ですが、コレを聞いて少し安心しました・・・。とはいえ、冬の出産じゃなくてよかった。道路が雪で通れなくなることもありますからね!
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿